無事是貴人
 次第に寒さが増してきましたね。私は昔から大変な寒がりなので、冬はジーンズの下にもう一枚はいています(恥)。正月に実家に帰省しますと、私のサイズに合う布団類がもうないので駅前のホテルに宿泊します。実家の家族は暑がりなのか去年などは姪っ子が、裸足にサンダルといった格好で雪が降り積もった中を駆け回っていて、室内でダウンを着てそれを見ていたこちらのほうが風邪をひきそうでした。手足の先が冷えきってしまうと非常にテンションが下がります。

 陶芸も冬場は水が冷たいので、園部の学校の時は特に大変でした。今は教室で温水が出るので本当に楽ですが、冬場の真水はしびれて痛くなってきますので、数秒しか手を入れていられないほどです。ロクロをする時の洗面器の水が、何度も手を入れているうちに体温でぬるくなってくるのが分かります。窯場も寒く、窯焚きの際は窯場を締め切りにしたりすると、酸欠になってしまうので窓を開け放っての作業となります。まぁ慣れてしまえば大したことはないのですが…。

 年末になり、今年一年を振り返りつつも、心は既に来年の行事に向いつつあります。年明け早々に茶の仲間たちとのお茶事、二月は生徒の皆さん手作りの茶碗によるお茶会、三月は茶事稽古、六月は師匠のお茶会…と、結局お茶関係の予定からカレンダーが埋まっていきます。

 この時季の掛軸に「無事」の文字を見ることがあります。「千秋楽」まで無事に過ごせるよう、気を引き締めていこうと思います。
【2006/12/15 17:40 】 | 未分類 | コメント(1) | トラックバック(0) | page top↑
東美と茶会
 先週の土曜日、茶道仲間三人で東京美術倶楽部の正札市に行ってきました。会場では主に茶道具を中心に一階から四階まで所狭しと並んでいて、私は一時間半ほどしか居られなかったのですが、色んな茶道具を手に取って見ることができて、とても楽しいひとときでした。他のお二人はそれぞれお目当てがあったようで、入館と共に全く別行動というドライな関係です。

 茶道仲間は私以外皆さん女性で、年代もお免状の進み具合もそれぞれに違うのですが、皆で集まるととても良いバランスで、茶道教室以外でも自主的に茶事などをして日々研鑚に励んでいます。長く険しい(?)茶の湯の道に、道連れが居てくれると何かと心強いものです。

 さて東美では、私には特にお目当てというものはなかったのですが(先立つものもなく)、小間の茶事の時に使う鳴り物の銅鑼があったのが少し気になりました。その銅鑼を鳴らしていた人が居たと、同時刻に会場に来ていたスタッフから目撃談を聞いて、ちょっと笑ってしまいました。

 今週火曜日には大寄せの茶会に行き、四席中三席でお正客をさせて頂きました。他にもっとふさわしい方々がおられることは重々承知していながら、図々しく勉強させて頂きました。相変わらず茶道仲間四人とつるんで行動しておりましたので、私が正客の時、仲間は次客という甘い汁を吸っておりました。

 そのお茶会で、前回の教室通信「TASK東京説明会」にてご紹介させて頂いたHさんと、全くの偶然に最初のお席でお会いする機会に恵まれました。いつもHさんはスーツ姿で、私はジーンズにトレーナーといった格好ですが、今回は私がスーツ姿、Hさんはお着物で、各々普段とは違う印象でした。今度はいつお会いできるかと前回書いて、10日後に早くも再会とは思いもよりませんでした。

 お茶は殺菌効果などがあり、今のところ私も健康そのものですが、インフルエンザやノロウィルスといったものが流行の兆しのようです。どうかご自愛のほど。
【2006/12/08 17:34 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
TASK東京説明会
 十二月を師走とはよく言ったものだと最近つくづく思います。師でもないのに今月は早くから予定が埋まっていて、先日友人からの依頼事すら断らざるを得ない状況で、忙しいという訳ではなく単に時間的拘束だから、何とかならないかと電話を切った後よくよく考えてはみたものの、やっぱりどうにもならず申し訳なく思っております。

 さて先週の土曜日、西新宿で京都伝統工芸専門学校の体験教室のお手伝いに行ってきました。私の陶芸の師匠ももちろんいらっしゃって、手びねり7名、絵付け2名の参加者でしたが、今回の体験教室(学校説明会がメインですが)では、懐かしい方々にお会いすることができました。

 お一人はいつもこの体験教室でお借りしているフロアの担当者のHさんで、今回は既に違う部署に転勤(正確には退職されて関連会社に勤務)されたにもかかわらず、引継ぎなどの確認のために、休日のところをわざわざ陣中見舞いにお越し下さり、打ち上げのお手配までして下さいました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。Hさんは私と茶道の流派が同じというところから話しも弾みますし、お免状でも先輩でいらっしゃるので何かと教えて頂いています。

 また、私が在学時に学校の事務室に勤務されていたTさんが、今回の学校説明会の進行役としてお手伝いにいらっしゃっていて、約三年振りにお会いすることができました。私たちの卒業と前後して学校を離れておられたので、予期せぬ再会に懐かしさもひとしおでした。Tさんも学校にお勤めされている時から茶道に熱心な方でしたので、今回体験教室に特別参加して頂き、抹茶碗をお作りになりました。黄瀬戸に焼き上げるお約束で、次回お目にかかるときはその抹茶碗で一服差し上げられれば、と思っています。

 もうお一人は京都伝統工芸専門学校の後輩にあたるのですが、この体験教室のお手伝いを通じて知り合ったOさんです。指物、特に箱物を制作されていて、実は前回書いた真田紐について興味を持つきっかけになった方です。さっそく京都の真田紐師さんの場所をご紹介し、私が収集した話をご報告いたしました。

 師匠を始め、他の皆様には今月12日の学生作品展でお目にかかったばかりなので、上記の3名の方々には特に感慨深い思いがありました。今度はいつお会いできるのか未定ですが、どうかお元気で。またの日を楽しみにしております。
【2006/12/01 19:07 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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