Archive [2007年04月 ] 記事一覧

箱と箱書について~前編

 横浜は今日も暖かです。ここのところ日によって随分気温の差が激しく、私などは心も体も順応させるのに一苦労です。 さて今回は箱と箱書についてお書きしたいと思います。 「箱とは本来、中身を保護するために作られた容れ物です。したがって、その第一の役目は、中身を護るということにありますが、さらに役目を拡げ、中身を飾る、あるいは引き立てる、中身を証明する、由来を示す、等々、いろいろな付加価値を生ずるのです。...

出光美術館~志野と織部展

 久しぶりに陶芸教室らしい話題を一つ。今週火曜日、東京・有楽町の出光美術館に行ってきました。志野と織部展ということで展示作品の多さもさることながら、今回は特に作品に描かれている意匠について、興味深い推察がなされていました。 例えば桃山時代の志野茶碗に多く描かれている反橋の図案は、大阪の住吉大社のそれに由来するものとし、その意味するイメージは、未知なる異界との架け橋、現世と来世の結界となって、聖性を...

古都のお寺と茶道具Ⅱ~長谷寺のだんご

 最近は変わりやすい天気が続いています。月曜日は天気予報どおり東京や横浜でも午後から雨でしたが、所により雷雨で随分強く降った地域もあったようです。 ちょうどその雷雨の午後、東京のお台場にあるノマディック美術館にいました。陶芸教室の生徒さんから教えて頂いたのですが、カナダのアーティスト、グレゴリー・コルベールの映像と写真の展示です。聞き慣れない美術館ですが、移動しながら発展していくというコンセプトに...

古都のお寺と茶道具

 花の命は短くて……横浜は桜も散り始め、ほんの数日の見頃でした。寒の戻りとか花冷えというのは今年ばかりではないそうで、統計的には4月に急に寒くなったり、あるいは真夏のような陽気になることが、例年観測されているようです。それにしても、もう少し長く咲いていてくれたら、あと何回かお花見ができたのに…残念です。 火曜日に鎌倉に行ってきました。前日から急に寒くなって、朝家を出る時は吐く息が白く見えるほど。平日...

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Author:山手陶芸教室 ソウム課だより
『貴方の意志が本当に強い時、驚くべきほど多くのことを学ぶことが出来る。』
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