ソウムメイト2017”啐啄同時”

2008/03/28 [Fri]

桜満開

 横浜は桜があっという間に満開になりました。再来週予定している花見茶事はおろか、来週の山手公園での花見すらも、すっかり散ってしまった後なのではないかと心配しています。どうか一日でも長く咲いていてくれますように。

 さて今週も教室ではたくさんの出会いがありました。陶芸体験教室もあり、茶道教室も今月からスタートしました。その度にたくさんの喜びと感謝の気持ちで一杯になります。

 特に新しく始まった茶道教室では、陶芸教室の生徒の皆様も何名か参加して下さり、気心の知れた方々ばかりで、充実した楽しいひとときを過ごすことができました。何年も前から陶芸教室に来て下さっている生徒さんもおられ、私のような者が茶の湯の指導をさせて頂くと言うのもおこがましいのですが、それでもお茶室にて皆様と同席させて頂いていると、筆舌に尽くしがたい幸せな気持ちになります。毎瞬、毎瞬が私にとって、大げさではなく奇跡のような素晴らしい出来事です。そしてこの気持ちを忘れることなく、これからも取り組んでいけるという確信のようなものも感じています。お茶の楽しさを分かち合って頂けて、本当に有難いことだと思っています。

 さて、ブログタイトルを教室通信から「週刊ソウムメイト」に変えてみました。とりあえずこれまで一週間に一度は更新しておりましたので週刊としましたが、今後はもう少しこまめにupしていけたらと思っています。

 来週からは新学期。陶芸教室でも新しく初級・中級コースがスタートします。素晴らしい出会いがまたたくさんあることでしょう。とても楽しみにしています。
粘土を買いに厚木へ行った帰り道。数百メートル続く桜並木を発見!春からの贈り物。
2008/03/21 [Fri]

12数えて座れ!

 今朝は風も強くて冷たい雨が降っていましたが、夕方にはすっかり止み、明日は晴れて過ごしやすい陽気になるようです。

 前回のブログでは、何気にお茶会の話を簡単に済ませましたが、結構色んな出来事があったことを後から思い出しました。

 お菓子の出し方についてですが、一度に20人以上のお客様が入る広間でしたので、お菓子は菓子器3つに分け入れてお出ししました。

 当初の予定では、1つ目の食籠(じきろう:蓋のついた菓子器)にはお菓子を7個、2つ目の食籠には9個、3つ目の食籠には9個入れて、一席で合計25名様対応で考えていました。そうするとお運びはまず、お正客に1つ目の食籠を運びます。お正客以下7名がお菓子を順番に一つずつ取り廻すので、2つ目の食籠はお正客から数えて8人目の人に運びます。同様に3つ目の食籠は、2つ目の食籠を出したお客様以下9名がお菓子を取るので、2つ目の食籠を出したお客様から数えて10人目の人に運びます。

 1つ目の食籠を運ぶ人はお正客に運べばよいので、何も難しいことはありませんが、2つ目、3つ目の食籠を運ぶ人は、それぞれ数えて8人目、10人目に間違いなく出さなければいけません。もし仮に2つ目の食籠を9人目に出してしまうと、直前のお客様のお菓子の取り分が無くなり、それは大変失礼なことですし、そのお客様のために銘々皿にお菓子を盛って、あらためて別に運ばなければならないため、手間も増えます。

 2つ目、3つ目の食籠を運ぶ人は、席に入って歩きながら人数を数えながら、それぞれ8人目、10人目のお客様の前に正確に座って、食籠を置かなければなりません。かと言って、明らかに目線がキョロついたり、頭を「1,2,3…」とタテに振って数えながら歩くのは頂けません。立ち止まって確実に数えてから座るお運びもたまに居ますが、できればさりげな~く、にこやかに、最初から私はあなたを目指して来ました、数えなくても分かってたんですよ~、くらい余裕の雰囲気で食籠を運びたいものです。

 さて当日は案の定、午後から席が混んできて、時に一席28名という盛況振り。そのため急遽食籠のお菓子を7個、11個、11個に増量して対応することになりました。

 3つ目の食籠を持って席に入った私はさりげな~く、にこやかに、しかし「12345…!」と猛烈な早さで数えながら歩いたのですが、12まで数えきる前に客前に到着してしまい、もうたまたま目が合ったお客様にお出しするしかありませんでした。

 あとから銘々皿が登場することもなく無事に済んだのは、ほんとにラッキーでした。

 お茶会の水屋はさながら戦場のようでなかなか大変ですが、一つ一つが勉強になることばかりで充実した一日でした。

 教室の桜が一輪、花を開きました。いよいよ桜のシーズン到来で、心も弾みます。
3月17日(月)は中華街の媽祖廟(まそびょう)のお祭りでした。
2008/03/14 [Fri]

春来草自生

 寒かった冬も終わり、ようやく春の暖かさが満ちてきましたね。テレビでは桜の開花予想や春休みのオススメスポットの話題など、気持ちもウキウキしてきます。

 さて先週の土曜日はO中学校でテニスの交流試合がありました。平たく言うと大人連合軍対中学生たちでしたが、男子は3年生にもなると皆上手で驚きました。40を越えた私にはとてもあんな打ち方はできません。いっぺんに肘も手首も壊れてしまいそうです。
 大人連合軍は中学生のママさんたちくらいの女性ばかりでしたので、さすがに男子中学3年生にはパワーで押されてしまいます。私は午前中だけの参加でしたが、他の方々は朝9時から夕方までされたようで、楽しいひとときでした。

 月曜日は鶴岡八幡宮の茶会でお点前をさせて頂きました。午前中は水屋(お茶席の裏方)で点て出し(約20数名分の薄茶)の茶筅を振り、午後はお点前2回とそれ以外はお運びでしたので、それなりにヘトヘトになりましたが(お運びは立ったり座ったりの連続で、太腿辺りが筋肉痛になります)、前日の準備から勉強になることばかりで、とても良い体験になりました。当日は大きな失敗もなく、ホッとしています。雨の中お越し下さいました皆様に厚く御礼申し上げます。
今回のお茶会の床

 地域の方々とこうしてテニスや茶道、陶芸を通じて交流させて頂けることは本当に楽しく、嬉しいことだと感じています。4月からの初級・中級コースも楽しみにしています。
2008/03/07 [Fri]

スウェーデンからようこそ

 先日の日曜日に、以前教室に通って下さっていたAさんが、約8ヶ月振りに遊びに来て下さいました。Aさんはスウェーデン出身で、昨年までお仕事の都合で日本にお住まいでしたが、現在は帰国され、母国でもご自宅に陶芸の工房を作って陶芸を楽しまれています。特に日本の伝統的な織部や黄瀬戸、志野などがお好きで、今回も限られた時間の中で、釉薬の調合や窯の温度など熱心にメモを取られてお帰りになりました。

 その間ずっと英語でのコミュニケーションでした。Aさんが通っておられた時もずっと英語でのやりとりで、私たちスタッフは時に日本語すら危ういので、身振り手振りを交えながら意思の疎通を図っておりましたが、やはり陶芸という共通の「言語」があるので、思った以上に分かり合えていたのではと思います。今回も英語で書かれた陶芸の本のおかげもあって、充分意思を伝えることができました。

 Aさんが今回日本にいらっしゃる前に、メールでも何度かやりとりしていたので、スウェーデンと言ってもどれくらい遠いのかあまりピンときません。Aさんはまた来年の今頃、お仕事の都合で来日されるとのことで、再会を約束してお帰りになりました。遠く離れているのでお別れの瞬間は淋しいですが、またお会いできることを楽しみにしてお見送りしました。

 人生は色んな出会いや別れが花を添えてくれます。ずっと離れていても急に会える瞬間が訪れたり、ほんの微かなきっかけでも大きな出会いをもたらしてくれたり、まるで清風のような爽やかな別れがやってくることもあります。

 4月からの初級・中級コースで、新しく始まる茶道教室で、沢山の素敵な出会いが待っています。いつでもワクワクしながら、色んな出会いと別れを経験していこうと思います。

 そして明日も…。明朝9時からは近くの中学校の生徒さんとテニスの交流試合です。みんなにとって楽しい経験になればと思っています。

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山手陶芸教室 ソウム課だより

Author:山手陶芸教室 ソウム課だより
『貴方の意志が本当に強い時、驚くべきほど多くのことを学ぶことが出来る。』
by チャック・ベリー先輩

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