ソウムメイト2017”啐啄同時”

2011/11/25 [Fri]

寒さもカンキョウ次第

いよいよ寒くなってきましたね。寒さ対策はいかがされてますか。

生姜(ショウガ)には体を暖める成分があることは知っていましたが、スライスしたショウガを紅茶に投入して頂くだけではあまり効果がない、とテレビでやっていました。毎冬やっていた私。

せめて1時間半から2時間煮るか、数日天日干しすると成分が変化して、体の中から暖める効果が上がるとのこと。省エネ、エコの時代なので、早速天日干ししてみました。それをフードプロセッサーで(ウチにはジューサーしかなかったので)粉末にしたのがコレです!

何かをこの中で飼育しているのではない


古来、ショウガを蒸した後、天日干ししたものを乾姜(かんきょう)と言って、様々な漢方薬に調合されてきたようです。

生姜をスライスしたものや、煮出したものは辛味が強く、毎冬朝、美味しくない(しかも効果の少ない)紅茶を飲むのを日課としていましたが、今年からはこのカンキョウで乗り切りたいと思います。色んなものにふりかけて食べても、ナマで食べるより辛味が少なく、なんなら粉末の薬みたく飲み物で流し込むこともできます。

風邪も流行っているようですのでお気をつけて。
2011/11/14 [Mon]

名ぅ古屋~♪


松坂屋美術館で開催中の茶碗展に来てます。長次郎、樂歴代から唐九郎、半泥子まで、名碗揃いです!
11/27まで。
2011/11/10 [Thu]

今日から月末まで、正座しない日はない。

毎月10日は鎌倉・鶴岡八幡宮の月釜=巴会です。早いもので、あれからひと月経ったのですね。…というよりも、むしろもう何ヶ月も前のことのように感じるのは私だけでしょうか。ひと月前と今とでは、明らかに心境の変化がありますので、光陰矢の如しなどと申しますが、いたずらに月日が過ぎていっているという訳でもないようです。

ちなみにふた月前に撮った写メです↓

5分もあれば撤収できます


陶芸教室の2階のスペースに、仮想八幡宮広間を設営して、本番を想定した練習をしました。点前座までの距離感、正客の位置くらいまでで、十二畳半すべてを再現するには畳が足りませんでしたが、もはや懐かしい画像です。

全部で七畳ちょっとしかありませんが、いつか花月もやりたいと思っています。稽古茶事が実現できたのですから、きっと時間の問題ですヨ。あっ、炉が切ってないので風炉の時だけですネ。

私の流派では、花月は八畳間でしかやりません(実家の四畳半でムリヤリしたことがありますが、意外にできるもんです。でも親しい間柄でないと…)。それから濃茶が付いたりもしません(逆に同じ流派の方には意味が通じませんね)。5回薄茶点前をします。なので5人全員が平等にお茶を飲めるように花月札を取ろうと画策したりして、却って難易度を上げてます。

「花月百遍おぼろ月」などと言われるとおり、ある程度理解するまでには相当数経験しなければなりませんが、分かってくると面白いものです。
2011/11/10 [Thu]

スイッチォン!

ようやく炉の時候にふさわしく朝夕寒くなってきましたが、草むらの片隅ではまだ虫の音が聞こえているのをご存知でしょうか。

かなり寒くなっても鳴いているカネタタキというのがいます。

虫の音を字面にするのは難しいですが、「チッ、チッ、チッ、チッ、…」と、約0.7秒間隔くらいで、日中でも聞こえてきます。

今年もゆずの実が豊作で、プラスチックのコンテナに10kgぐらい収穫して2、3日玄関前に放置しておいたところ、いつの間にかこのカネタタキが一匹、その中に紛れ込んでしまいました。

教室の事務所にコンテナを移動しても、「チッ、チッ、チッ、チッ、…」と鳴いていて、カネタタキの主食がゆずの実でない限り、確実に時間の問題death。

自力でこの窮地から脱出しようとする懸命な姿勢も見えず、いつまでも鳴き声がするのでパソコンにも集中できず、仕方なくカネタタキ救出作戦となりました。

実を言うとその姿や形、運動能力などは全くの未知数でしたので、事務所の中で逃げ回られても厄介と思い、教室の外へコンテナを持ち出し、ゆずの実を一個ずつ取り出していくとすぐその姿が現れました。

画面中央辺りに…分かりづらい


体長1cm程度の、パッと見ゴ○ブリの子供みたいな虫でしたが、ネットで照合したところどうやら間違いないようで、無事に庭の奥に消えていきました。このあと冬眠でもするのでしょうか。調べてみないと分かりません。

そんな訳でいよいよ冬に向けて私の寒がりスイッチもONに入りました。

風邪が流行っているようですのでご注意を。
2011/11/04 [Fri]

稽古茶事

鎌倉でのお茶会が終わって、先月末は稽古茶事を催しました。

社中のメンバーが日々の稽古を積み重ね、薄茶点前を覚え、濃茶点前を覚え、炭点前を覚えたら、いよいよ茶事だと常々考えておりましたので、ようやく稽古茶事ができるようになって感慨もひとしおです。

今回は曜日の都合で3回行いましたが、寄付きや外腰掛、懐石での杯事といった、初めて体験してもらったことも含めて、とてもスムーズにできたように思います。炭点前はともかく、濃茶・薄茶点前はお茶会とまったく同じ道具組だったので、後座は特に所作の注意をすることもなく、本格的な茶事の雰囲気を味わうことができました(後座は私も連客)。
燗鍋がないので代用品にて

茶事の亭主は繰り返すごとに新しい発見や気づきがあります。今回は初めての稽古茶事なので、懐石は簡単なお弁当にして、亭主相伴にしました。

本来は主客が歓談するのですが、道具のこと等もありますので、懐石の間は私がお話しました(結局初座も連客だった)。すると、話をしていた私以外の主客が、お弁当を食べ終えてしまっているのに、私はと言うと、まだご飯をふた口程度手をつけただけで、すぐ箸洗いの準備のため、食べるのを打ち切り、水屋に下がらざるを得なくなってしまいました。

一般的な茶事において、多くの亭主が懐石の相伴をしない主な理由は、あとの準備があるためだと思っていましたが、これも大きな理由のひとつですね。相伴しても話をしていると食べられない、美味しくても味わって食べられない(自分が客に用意した料理を「美味しい!」とも言えず)、掛軸はともかく(席入りの際に話題になるので)、他の道具(風炉釜、棚、風炉先屏風、場合によっては水指など)の話も、し過ぎるのは禁物。

懐石の時は、基本的に連客だけで歓談するほうが良いのでしょう。けれど連客同士があまり面識のない場合は、亭主が相伴することで、緊張感を和らげることもできるのだと思います。

「不立文字(ふりゅうもんじ) 教外別伝(きょうげべつでん)」などと申しますが、茶事を繰り返し催し、客を招くことで至った心境というものは、言葉や文字では伝えることのできないものです。

こうして文章にしながら読み返してみても、すでにどこか表現しきれていないように感じます。

「説似一物即不中(せつじいちもつ そくふちゅう)」 何かを説明すればするほど、本質とは違ってしまう。今回の稽古で、茶事の楽しさが伝わってくれたら嬉しいです。

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Author:山手陶芸教室 ソウム課だより
『貴方の意志が本当に強い時、驚くべきほど多くのことを学ぶことが出来る。』
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