ソウムメイト2017”啐啄同時”

2008/08/07 [Thu]

8月7日、旧暦では七夕です。

 暑い日が続きますが皆様お元気でお過ごしですか。今日8月7日は暦の上では立秋です。そろそろ秋の気配が…、とはなかなかいきませんね。旧暦でいうと七月七日で七夕です。そういえばいつも7月7日(太陽暦)は梅雨の真っ只中で、子供の頃に曇った夜空を恨めしく見上げた記憶があります。本来の七夕は今日のように夏真っ盛りですから、旧暦でいけば当然カラッとした晴れ間が多かったわけですね。日本では明治5年から太陽暦に切り替わり、季節の行事とカレンダーにズレが生じてしまいました。

 そこで七夕についてもう少し調べて見ました。

 七夕(しちせき、たなばた)は、日本、中国、台湾、越南、朝鮮などにおける節供、節日の一つで、五節句の一つにも数えられています。古くは、「七夕」を「棚機(たなばた)」とも表記し、今日に至り、一般的に「七夕」を「たなばた」と発音するのはその名残で、元来、中国での行事であったものが奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた言葉です。

 グレゴリオ暦(現在のカレンダー)の7月7日は夏ですが、旧暦の7月7日はほとんど立秋以降であるので、古来の七夕は秋の季語です。

 統計的には、旧暦で晴れる確率は約53%(東京)で、晴れる確率が特別に高いというわけではありませんが、旧暦では毎年必ず上弦の月となることから、月が地平線に沈む時間が早く、月明かりの影響を受けにくいので天の川がよく見えるわけです。新暦では、晴れる確率は約26%(東京)と低く、そのうえ月齢が一定しないために、晴れていても月明かりの影響により天の川が見えない年もあり、したがって、天の川が見える確率という点では、旧暦の七夕の方がかなり高いといえます。

ちなみに、七夕に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」また、「洒涙雨(さいるいう)」といい、織姫と彦星が流す涙と伝えられています。

 現在でも七夕祭りを旧暦どおり、8月に開催している地域もありますので、もう少し旧暦を尊重して日々過ごしていけば、日本の四季の移ろいをより楽しめると思います。
井伊宗観好十二月茶器 七月 女郎花に鵲(かささぎ)

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