懐石道具(一部)

先日テレビで懐石料理についての番組を観ました。
西洋料理と比較して量が少ないのは、日本人の控え目な感性であるとか、西洋のコース料理には、メインやデザートなどにいくつか選択肢があるのに、懐石料理にそれがないのは、お客が料理人を信頼しているからとか、色んな説明をしていましたが、個人的にそれはちょっとおかしいと思う点が多々ありました。
懐石料理は茶の湯の影響を強く受けていますので、量が少ないのは、濃茶を頂く前の腹ごなしであり、お客のお腹を満腹にするものではないということ。
また、茶の湯は本来、お客を自邸に招いて、その家でもてなすものなので、お客が料理を選択する、レストラン料理ではないということ。他人ん家に遊びに行って、「メイン料理は魚でお願いします」とか、逆にお客に向かって「メイン料理はお肉になさいますか、魚になさいますか」とか言わないですよね。それはやりすぎだと思います。
番組では前述のように、まことしやかに説明していましたが、専門外の人間が憶測だけで世間に誤った認識を発信する危険性は、テレビなどの通信関係だけでなく、活字媒体でもたまに見かけます。
そして私自身も伝える立場であるからには、大変な責任感を持って、少しでも私見が入る時は、その旨をしっかりと表明しなければと、あらためて考えさせられました。
【2010/11/18 15:54 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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