2011.03.09 どおどお完成
本体下部は釉薬がグラデーション
長らく制作工程をお伝えしておりました木瓜形食籠がようやく完成しました。

ここだけのお披露目。ナイショよ♪

4つ作ったので、釉薬を掛ける前に色々悩みました。

普通、釉薬は作る前に決めておくものです。

それを、とりあえず白い粘土で作っておいた、という計画性の無さ…。

あるいは、白い粘土の許容範囲の広さ、とでも言おうか。

チタンマット釉や黄瀬戸など、けっこう何でもいける!

「何にでもあぅあぅ~♪柚子胡椒!」

4つとも違う釉薬にしようかとも思いましたが、

すべてこの飴釉(あめゆう)にしました。

決め手は、

飴釉木瓜形食籠は惺斎好み(せいさいごのみ)であるんですね。

惺斎とは表千家の現在の家元、而妙斎(じみょうさい)宗匠の祖父にあたる、十二代家元です。

お茶会の時に、

「こちらの食籠は?」

とお客様に訊ねられた時、

「チタンマット釉の木瓜形食籠です」

「チタン???」

となるより、

「惺斎好み飴釉木瓜形食籠です」

「ほお~!惺斎好み☆」

となるんじゃないか?というイヤラシイ動機です。不純ですみません。

ともあれ、デビューはまだまだ先ですが、まずは一安心かな。

数茶碗がまだっ!
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